神山町『pignon(ピニョン)』へ。

 

さて、今日は先日行った『pignon(ピニョン)』について、軽めの感想文を。

 

上手いこと書こうと思うと、急に手が止まるので、徐々に。

 

よくインスタで見るなぁ、タイプなお店だな〜と思って、私の頭の中の今度行きたいリストにはずっと入っていたお店。

この日はもともと一緒にカフェのバイトをしていた友人と約束をしていて、友人の仕事が終わったタイミングでお店で待ち合わせ。

 

2日前とかに予約の電話を入れておいたので(2日前とかでも予約取れたことにもホッ)、すんなりと席へ。半分テラスのような開放感抜群のある席で、夜風が気持ちよく吹いてました。

 

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まず1皿目に選んだのはフルーツと生ハムのサラダ。綺麗にカットされた桃やキウイ、いちじくなどの下に生ハムや野菜が入ってて。思った通りの少量感だけど、盛り付けやお皿がまた料理に合っている感じ。

 

まさにワインと食べたくなるような、そんなおしゃれな料理でした。個人的に嬉しかったのは、結構こういうおしゃれサラダはビネガーとかで酸っぱいイメージなんだけど、それが無かったこと。食べやすく、とにかく一つ一つのフルーツの甘さを感じられる一品で、前菜としてチョイスするには持ってこい。そんな味でした。

 

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次はタコとアボカドのワカモレ

これは予想通りの味。タコとアボカドは確実に美味しい。ほんのり酸味と程よい量のパクチーで、バケットとも相性抜群。

 

ただ難しいのがワイン。基本的にワインのメニューで、ずらっと並ぶんだけど、ワインさほど詳しくない人にとっては名前だけでパッと選ぶのは難しい。。

どれもこれも¥1000〜のようなものばかりなので慎重に選びたいけど難しく、結局フルーティーなのでお願いします。と委ねることに。

 

ワインで思い出したけど、幡ヶ谷にあるLug(ラグ)というお店にこの間行った時ひとつひとつのワインに説明書きがされていて、すごく分かりやすくて。しかも聞けばものすごく情熱を持って説明してくれたのを思い出した。色々なワインを知ってる人にはpignonは丁度いいかも知れないけど、ワイン1杯を「真剣に選ぶ」ことをしたかったなぁ。とぼんやり思ったりして。

 

 

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ケバブ。スパイスの効いたお肉にヨーグルトソースがさりげない存在感で美味しい。ケバブって屋台っぽいのをガッツリ想像してたけど、さすが人気のビストロ。やっぱり違うよね。

 

スパイスも強すぎなくて、ちゃんと肉感を味わうことが出来た。ソースにはきゅうりが入っていたり、上にはミントが乗っていたりと爽やかさをプラスされた高バランスな1皿。

 

友人と話してて思ったけど、本当にご褒美!とかで行きたい(日常的に行くのは困難)と思えるお店でした。

でもひと皿ひと皿思い出すだけで、美味しかったなぁ〜とじんわり思い出に浸ることができたので、個人的には行ってよかったし、大満足。

 

この余韻に残るのって料理の美味しさもあるけど、お店の雰囲気だったり(個人的には暗い中にキャンドルとか灯ってたりが好き、あと半分テラスな席)、一緒に食べる人とどんな会話してどんな気分になったか〜とかの総合な気がする。

 

また一緒にお店食べいけるように頑張ろうね!!と互いに喝を入れながら、お別れしました〜。

 

またいこ。ぴにょん。